出演者紹介

大井 駿
指揮者

1993年、東京都生まれ。幼少期を鳥取市で過ごす。

2022年、広島にておこなわれた第1回次世代指揮者コンクールにて優勝、ならびに細川賞を受賞。

ザルツブルク・モーツァルテウム大学指揮科を卒業し、ヤマハ音楽奨学支援制度創設以来初となる指揮専攻奨学生として、同大学指揮科修士課程を修了。指揮をブルーノ・ヴァイル、イオン・マリンの各氏に師事。

これまでに指揮者として、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、広島交響楽団、広島ウインドオーケストラ、モーツァルテウム管弦楽団、マイニンゲン宮廷楽団などのオーケストラと共演。

ピアニスト、古楽器奏者や通奏低音奏者としても活動しており、2020年には迎賓館赤坂離宮にて皇室所蔵の1906年製エラールを用いたリサイタルもおこなっている。パリ地方音楽院ピアノ科、ザルツブルク・モーツァルテウム大学ピアノ科、ミュンヘン国立音楽演劇大学古楽科を卒業。古学専門大学のバーゼル・スコラ・カントルムでも学ぶ。ピアノ、指揮、古楽のフィールドを横断する稀有な若手音楽家として注目されている。

 

 

 



西本幸弘
コンサートマスター

札幌市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後、英国王立北音楽院で首席栄誉付ディプロマ取得。今までにヴァイオリンを上木節子、山崎量子、北本和彦、大谷康子、澤和樹、田中千香士、ヤール·クレス各氏に師事。在英時には、英国国内やイスラエルなどをはじめとする多くの音楽祭などに招致され、著名なアーティストとの共演も数多い。イギリス・オーストラリア両国国営放送(BBCABC)に出演。

帰国後は、活動テーマ《VIOLINable》を掲げ、幅広い活動を行っている。各種施設でのアウトリーチ活動にも精力的に取り組む他、多くの映画音楽やアーティストなどのライブやレコーディングに参加。

2014年よりソロリサイタルツアー『VIOLINable ~discovery~』を札幌、仙台、御殿場、福岡などを中心に毎年開催。リサイタルのライヴ録音CDVIOLINable 』を毎年フォンテックよりリリース。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、両楽団コンサートマスター。

クラシカルオーバーユニット《Rain Cats & Dogs》主宰。ふもとのこどもオーケストラ音楽監督、Mt.FUJI交響楽団特別顧問。Date fmエフエム仙台〔TOHKnet Sound Pizz.〕、TBC東北放送〔日立システムズ エンジョイ!クラシック〕番組パーソナリティ。

令和元年度『宮城県芸術選奨新人賞』受賞。

公式facebookhttps://www.facebook.com/VIOLINable/

公式Twitter : @yukihironishimo

公式Line : @393hobfg



柳瀬 史子
ソプラノ

福岡県出身。

活水女子大学音楽学部音楽学科表現教育コース(声楽専攻)卒業。

在学中、ドイツのMünchenMühldorfにて短期留学

昭和音楽大学大学院修士課程音楽研究科(オペラ)卒業。

声楽を永吉美恵子、尼崎裕子、五十嵐麻利江、オペラ演奏法をD.Mazzora、小谷彩子各氏に師事。

これまで出演してきたオペラ、ミュージカル、コンサート多数。

オペラではモーツァルト『フィガロの結婚』(伯爵夫人役)チマローザ『秘密の結婚』(エリゼッタ役)、フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』(眠りの精役、露の精役)『愛の妙薬』(アディーナ役)、『泣いた赤鬼』(娘役、女房役)、『椿姫』(ンニーナ役)、『ラボエーム』(ムゼッタ)を演じ、宗教曲ではフォーレ『レクイエム』に出演。

現在福岡、長崎、東京でクラシックを中心に音楽活動を行う。

長崎県新演奏家協会会員、西日本オペラ協会正会員として演奏活動を行う傍ら、日本のワインをPRするアンバサダー『Miss Wine神奈川代表』としても活動した経歴を持つ。

またスターダストプロモーション、関西コレクションエンターテイメント、中村学園大学合唱サークル"クリスタルハーモニー"ボイストレーナーとして後進の指導にあたる。

 

 

 



森園 あや
メゾソプラノ

 福岡教育大学卒業、同大学院修了。これまでに声楽を大庭尋子、橋本エリ子、原尚志、河野克典、Uwe Heilmann各氏に師事。第42回飯塚新人音楽コンクール第3位及び飯塚市教育委員会賞。同40回大会入選。第70回・第 71回全日本学生音楽コンクール北九州大会声楽部門大学の部ともに第3位。第26回クラシック音楽コンクール全国大会声楽部門大学女子の部第4位(13位該当者なし)。大学院修了時、成績優秀者表彰を受ける。これまでにオペレッタ《こうもり》(本語版)オルロフスキー、オペラ《カルメン》(日本語・ハイライト)カルメン、オペラ《蝶々夫人》スズキ等を演じる。また、バッハ作曲《クリスマスオラトリオ》、ベートーヴェン作曲《交響曲第9番》他、多くのオラトリオ等でアルトソロを務める。現在福岡雙葉中学・高等学校合唱部指揮者ほか。

 

  

 



江川 靖志
テノール

  

福岡教育大学大学院修了。モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」、バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、シューベルト「マニフィカト」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」等のソリストを務める。20198月ドイツのノイボイアンで開催された宮廷歌手Oskar Hillebrandt氏によるマスタークラスを受講、高い評価を得た。これまでに吉田由布子、Kayo Hashimoto Hillebrandt、宮廷歌手Oskar Hillebrandtの各氏に師事。現在、久留米大学附設高等学校・中学校非常勤講師、近畿大学九州短期大学通信教育部保育学科特任講師、合唱団ヴァンヴェール指揮者、混声合唱団ポロロッカ指揮者。2022年、久留米市より久留米市芸術奨励賞を授与された。 

 

 



新見準平
ソリスト ≪ バス・バリトン»

福岡県出身。東京藝術大学卒業(アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞)、同大学院修士課程修了。ウィーン、ハーグにて研鑽を積む。第19回日本モーツァルト音楽コンクール、第30回ソレイユ新人音楽コンクールにて優勝。Ljuba Welitsch国際声楽コンクール特別賞。第32回飯塚新人音楽コンクール第2位。2012年音楽現代新人賞を受賞。

2009年東京労音「第九」でデビュー以降、宗教音楽ソリスト、オペラに主要キャストとして出演し、バッハコレギウムジャパンの録音、海外ツアー、2021年ソフトバンクホークス「鷹の祭典」MV、トリエステ・ヴェルディ歌劇場、北九州シティオペラ共同制作「ラ・ボエーム」マルチェッロ役を経験。2023年は小澤征爾音楽塾、セイジ・オザワ松本フェスティバル「ラ・ボエーム」にブノワ役で出演。国際的な演奏家との共演を通して経験を積んでいる。現在、大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。東京藝術大学音楽研究科研究生。 

https://lit.link/jumpeiniimi



松本さくら
ヴァイオリン


長崎県長崎市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部卒業。
 第59回全日本学生音楽コンクール福岡大会第2位。第31回高等学校音楽コンクール九州大会金賞。アクロス弦楽合奏団として、第22回福岡県文化賞受賞。
2015年4月には松本さくらヴァイオリンリサイタルを開催。同年、大賀薬局クリスマスコンサートにて九州交響楽団と共演。これまでに、澤和樹、景山誠治、山崎貴子、松村英夫、良永季美枝の各氏に師事。
2020年「タンゴ三姉妹+」を結成、アストル・ピアソラ国際音楽コンクール トラーニ 2021」にて最優秀賞を受賞した。
現在、ソロや室内楽、オーケストラの客演演奏をはじめ各地で演奏活動を行う傍らジュニアオーケストラの講師やコンクール審査等、後進の指導にも力を入れている。
アクロス弦楽合奏団、長崎OMURA室内合奏団メンバー。
さくら音楽教室主宰。



矢島千愛
ヴィオラ
滋賀県立石山高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学にヴァイオリン専攻で入学。四回生時にヴィオラに転向し、卒業。第7回滋賀県新人演奏会にて優秀賞を受賞。2009年渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院にて高等演奏課程のディプロムを取得。
2011年Forum musical de Normandieにて、室内楽でPrix des luthiers de Normandieを受賞。PMF2011、2014に参加。2013年フランス、Orchestre Lamoureuxアカデミー生。
これまでにヴァイオリンを杉中富久子、池川章子、久合田緑の各氏、ヴィオラを山本由美子、Pierre-Henri Xuereb、Nicolas Peyratの各氏に師事。
兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバーを経て、現在 九州交響楽団ヴィオラ奏者。


原田哲男
チェロ

 

鹿児島県出身。桐朋学園大学在学中の1990年に蓼科高原音楽祭奨励賞受賞。同大学卒業後から2年間ドイツのマインツ大学音楽学部に学ぶ。

1997年からは米国ダラス市の南メソヂスト大学より奨励金を得て、同大アーティストディプロマコースに入学、同年夏「チェロアンサンブルサイトウ」のメンバーとして日本、ヘルシンキ及びサンクトペテルブルグの世界チェロコングレスに出演した。

1999年から2012年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者を務め、その間北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、定期公演等にソリストとしても出演した。そのほか仙台市民交響楽団、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団といった地元のオーケストラとの共演、プラハ放送交響楽団宮城公演のソリストとして起用された。

2001年第4回ビバホールチェロコンクール3位。仙台フィルメンバーによるセレーノ弦楽四重奏団でも活躍。「松尾音楽助成賞」受賞、また原村室内楽セミナーにおいて「緑の風音楽賞」受賞。200620072014年には秋吉台室内楽セミナーに講師として招かれた。

森川諄一、木越洋、ユリウス・べルガー、岩崎洸の各氏に師事。20079月より文化庁海外派遣研修員として1年間ドイツに留学し、クリスティアン・ギガ-氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第一ソロチェリスト)に師事。

2013年から2016年まで九州交響楽団首席チェロ奏者を務め、ソリストとして九州交響楽団、また九州各地のオーケストラと共演。20162018年夏霧島国際音楽祭に出演。現在福岡市を拠点にフリーのチェロ奏者として、ソロ、室内楽、後進の指導など、幅広く活動を展開している。

 



荒牧有未翔
チェロ

福岡女学院高等学校音楽科、愛知県立芸術大学卒業。京都市立芸術大学大学院、ヴュルツ

ブルク音楽大学演奏ディプロム課程、シュトゥットガルト音楽演劇大学研究科修了。第

22回福岡県高等学校音楽コンクール金賞及びグランプリ受賞。

これまでにチェロを本田實、宮田浩久、河野文昭、林良一、上村昇、ヴェルナー・トーマ

ス=ミフネ、ニクラス・エッピンガー、コンラーディン・ブロートベクの各氏に、バロッ

クチェロをシュテファン・フックス氏に師事。堤剛、ルドヴィット・カンタ、ヴォルフガ

ング・ヤーン、ヴォルフガング・ベッチャー、ピーター・ウィスペルウェイの各氏のマス

タークラスを受講。シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団にて研修後、同オー

ケストラ、南ドイツ室内オーケストラで客演を務める。帰国後は広島交響楽団、九州交響

楽団、響ホール室内合奏団などオーケストラの客演を中心に演奏活動を行う傍ら、朝倉市

の教室、出張レッスン、福岡ジュニアオーケストラ等で後進の指導にもあたっている。



伊藤珠里
コントラバス

16歳よりコントラバスを始める。

福岡第一高校音楽科卒業。

東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業。

2008年、第13回コンセール・マロニエ弦楽部門に入選。

同年、小澤征爾音楽塾オーディションに合格後、オペラプロジェクト喜歌劇「こうもり」に参加。

2009年、小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクト(中国公演)に参加。

同年、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト歌劇「ヘンゼルとグレーテル」に参加。

2013年、第18回宮崎国際音楽祭に出演。

これまでにコントラバスを、吉浦勝喜、永島義男、黒木岩寿、河野泰則、石川滋、ヤンネ・サクサラの各氏に師事。

現在、九州を中心としてオーケストラや室内楽や講師など幅広く活動している。

響ホール室内合奏団に所属。

 



石井希衣
フルート

フルート 2022年、第10回神戸国際フルートコンクールにて第3位を受賞。第88回日本音楽コンクール第2位、第19回日本フルートコンヴェンションコンクール第1位、吉田雅夫賞受賞。つくばフルートコンクール2018第1位、中野雄&若林暢賞、戸部謹爾賞を併せて受賞。第62回北九州芸術祭クラシックコンクール全部門グランプリ、県知事賞を受賞するなど、数々のコンクールでの優勝や入賞の実績を持つ。ソリストとして角田鋼亮氏、山田和樹氏の指揮にて東京フィルハーモニー交響楽団、横浜シンフォニエッタなど数多くのオーケストラと共演を重ねる。またオーケストラでの客演も多数。 桐朋学園芸術短期大学、桐朋オーケストラアカデミーを修了。東京藝術大学別科を経て、現在、パリ・エコールノルマル音楽院にてシルヴィア・カレドゥ氏に師事。これまでにフルートを内野里美、宗美沙子、野口龍、 高木綾子、ヴィセンス・プラッツの各氏に、フラウト・トラヴェルソを菊池香苗氏に師事。2021年、2022年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。

 



桐谷美貴子
オーボエ


武蔵野音楽大学卒業。ハンガリー国立リスト音楽院留学。
第46回西日本紹介新人演奏会にて審査員奨励賞受賞
第19回日本管打楽器コンクール「オーボエ」部門第3位
オーボエを大倉安幸、吉成行蔵、ヨーゼフ・キシュ、青山聖樹、池田昭子に師事。
九州管楽合奏団、長崎OMURA室内合奏団、北九州グランフィルハーモニー管弦楽団各団員。
アルカスSASEBOジュニアオーケストラ、福岡ジュニアオーケストラアカデミー、クレモナ楽器音楽教室オーボエ各講師。
活水女子大学音楽学部、福岡短期大学各非常勤講師。



吉田さや佳
クラリネット

吉田 さや佳  Yoshida Sayaka

クラリネット・バスクラリネット奏者。

福岡県出身。佐賀大学経済学部卒業。幼少期よりピアノを、13歳よりクラリネットを始める。

大学3回次のオーストラリア留学で『音楽は言語や国境を越える』事を実感し、以降『琴線に触れる音』をテーマに演奏活動を行なっている。

現在は関西一円や東海・関東を中心に全国各地で、ソロや室内楽での演奏活動を積極的に展開。これまでに九州交響楽団、名フィルウインドオーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団の公演にて客演奏者を務めるなど、オーケストラ奏者としても活動している。さらに、クラシックを専門分野としながら他ジャンルにも広く触れており、オールラウンダーとしての演奏活動も多い。

カンボジアへの音楽教育普及を目的としたNPO法人 『World Music Project』、Cl・Vc・Pf(*)によるトリオ『Trio RISU(トリオリズ)』、Cl・Sax・Perc・Pf(*)によるインストゥルメンタルグループ『SKYS(スカイズ)』各メンバー。

2014年福岡/大阪、2017年東京、2022年大阪にてソロリサイタル開催。

2013年 第58 回 西日本国際音楽コンクール管弦楽部門 (福岡) NHK福岡放送局賞受賞。

2017年 ディヒラーコンクール(ウィーン)最高点で第一位。受賞者コンサートに出演。

2018年 関東学院中学校高等学校オーケストラ部の演奏会に招聘され、ウェーバー作曲 クラリネット協奏曲第1番を共演。協奏曲のソリストとしてのキャリアをスタートさせている。

オーディションを経て2016年東京国際芸術協会より受講費全額免除、さらに2017年にはKurt Schmid氏・WMSより全額奨学金を授与され、ウィーン国立音楽大学で開催されたウィーンナームジークセミナーに参加、ディプロマ取得。いずれにおいても選出者コンサート出演者に抜擢される。同セミナーにてクルト・シュミット、クルト・フランツ・シュミットの各氏のマスタークラスを受講。2016〜2018年においては毎年ウィーンへ赴き研鑽を積む他、現地コンサートに出演も果たしている。

クラリネットを原口晃二、藤井一男、ロバート・ボルショス、ゲラルド・パッヒンガーの各氏に師事。

ホームページ: https://sayakayoshida-clarinet.jimdofree.com/

*Cl.:クラリネット Vc.:チェロ Pf.: ピアノ

Sax.: サクソフォン Perc.: パーカッション

 



重松真央
ファゴット

ファゴット・バソン・コントラファゴット奏者。福岡第一高等学校音楽科、平成音楽大学卒業。両卒業演奏会に出演。ファゴットを菊地保、馬込勇の各氏に師事。ウィーンフィル元首席ファゴット奏者ミヒャエル・ヴェルバ氏のマスタークラスを受講。第2回管打楽器ソロコンテスト木管楽器部門第1位。第61回南日本音楽コンクール入選。第17回九州音楽コンクール管・打楽部門最優秀賞。第53回熊本新人演奏会出演。第86回読売新人演奏会出演。

平成音楽大学「華麗なる音楽の祭典」において2年連続学内オーディションに合格。演奏会内でオーケストラとウェーバーの協奏曲(熊本県立劇場)、ヴァンハルの2本のファゴットの為の協奏曲(クロス福岡シンフォニーホール)を共演。熊本フィルハーモニックアンサンブルとヴィヴァルディ作曲「ファゴット協奏曲ホ短調RV484」の吹き振りを行う。アルモニオーソ吹奏楽団(鹿児島)自身の編曲によるベルワルドの協奏的小品を共演。

これまでに横浜シンフォニエッタやNHK交響楽団特別コンサートマスター篠崎史紀氏を中心に結成されたマロオケ、九州交響楽団、九州管楽合奏団等の公演にも多数参加。

協奏曲を含むソロ、室内楽、オーケストラ、吹奏楽など幅広い演奏会に出演。また指揮者・編曲家としても活動し、指揮者としては学生時代より合唱、吹奏楽、オーケストラ等幅広く指揮を行い、最近はオペラや協奏曲、吹奏楽を中心に精力的に活動している。また編曲作品は様々な演奏会で演奏され、プリマヴィスタカルテットにも演奏される。音楽理論やソルフェージュの指導も活発に行い、多くの学生が音楽高校や音楽大学に入学後優秀な成績を出している

 

現在福岡を拠点に九州各地で演奏活動や後進の指導を中心に活動中。福岡ジュニアオーケストラおよびアカデミー講師。熊本シティフィルハーモニーオーケストラ団長および副指揮者、“アーテムトリオ” “カエデシタン”各メンバー、熊本県文化懇話会会員、早良市民吹奏楽団客演指揮者。



石田眞一郎
ホルン
福岡県久留米市出身。泰星高等学校(上智福岡高等学校)を卒業後、東京音楽大学、チューリッヒ芸術大学、プラハ芸術アカデミーにて研鑽を積む。
在学中に、ヨーロッパ各地で演奏を行う。ドイツで開催されたMoritzuburg音楽祭に参加し、室内楽コンサート、祝祭オーケストラコンサートに出演。また様々な著名なホルン奏者のマスタークラスにて研鑽を積む。2019年、チューリッヒ芸術大学大学院修士課程を修了。
北チェコフィルハーモニー管弦楽団で契約団員を務め、2019年より中国の蘇州交響楽団でベクセルホルン奏者(2/.3./4. 奏者)を務める。国内では、九州交響楽団、広島交響楽団、愛知室内オーケストラ等に客演し、中高生を中心に吹奏楽、オーケストラの指導を行う。


下条啓介
トランペット
福岡県宗像市出身。高校を卒業後、北ドイツのハンブルク音楽院へ留学。
留学生特別コース修了、音楽教育学科履修後、演奏家コースにおいてトランペットを最高評価をもって卒業。
帰国後、オーケストラや吹奏楽、金管アンサンブルやトランペットアンサンブル、バンドやブライダルでの演奏など幅広く活動。
ヤマハミュージックレッスンや小・中学校、高等学校、大学への訪問などで、後進の指導も行う。
トランペットを小野本明弘、野田健一、故カール・ヴィルヘルム・オッペルマン、エックハルト・シュミット、リタ・アルケナウ=ザンデンの各氏に師事。
九州管楽合奏団団員、北九州グランフィルハーモニー管弦楽団団員(運営委員長、インスペクター)、ヤマハ管楽器インストラクター、ヤマハミュージックレッスン(ミュージックストアナガトGALLOP小倉センター、ヤマハミュージックリテイリング博多センター、小川楽器久留米シティプラザセンター)講師。


平田史絵子
トロンボーン

幼少の頃よりクラシックを中心に沢山の音楽を聴いて育つ。幼稚園でエレクトーンを教室に通い、小学生でピアノを始める。
中学校の入学式で吹奏楽部の生演奏を聴いて感動し、入部。
はじめはユーフォニアム担当。2年生の終わりにトロンボーンに変わる。
福岡工業大学附属(現在の城東)高等学校に特待生として入学し、3年間音楽に携わる。
現在は福岡市消防音楽隊の隊員として勤務。広報演奏活動やレッスン等を行いながら、犬猫の身近な動物から熊等の自然界に生きる動物の愛護活動も行っている。



辻本智裕
ティンパ二

長崎県長崎市出身。
福岡工業大学附属城東高等学校卒業。
洗足学園音楽大学 打楽器コース卒業。
桐朋学園大学 研究科在学中。

現在は関東を中心にティンパニ、打楽器奏者として活動中。
ティンパニ奏者として神奈川フィルハーモニー管弦楽団、打楽器奏者として東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、愛知室内オーケストラに賛助出演。
ピアニスト反田恭平氏がプロデュースするJapan National Orchestra のコンサートツアーにティンパニ、打楽器奏者として参加。

ティンパニ及び打楽器を近藤高顯、石井喜久子、小島光、藤井里佳の各氏に師事。



今泉 響平
ピアノ

10歳よりスズキ・メソードでピアノを始める。15才で全過程を終了。高校卒業後、単身渡露。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院及び大学院課程を修了。また、大学院課程には最高得点で入学。

 

 国内外で数々の賞を受賞し、ラザール・ベルマン国際ピアノコンクール(イタリア)第1位、ピアノアジア賞。

 2021年第45回ピティナ・ピアノコンペティション特級にて第3位受賞。また、指導者として新人指導者賞を受賞。特級入賞と新人指導者賞の同時受賞は初の快挙。

 

 その他スロボジャンスカ・ファンタジー国際ピアノコンクール(ウクライナ)第3位。マリア・ユーディナ国際ピアノコンクール(ロシア)第2位。マスターへの道国際ピアノコンクール(ロシア)第2位、ヴィルトゥオーゾ賞。クラシックアカデミー国際コンクール(ロシア)グランプリ受賞。ロマンティシズム国際コンクール(ロシア)第1位、ヴィルトゥオーゾ賞。

 

 これまでにスズキ・メソード管弦楽団、カントゥス・フィルムス管弦楽団、ルガーンスクフィルハーモニック交響楽団、グネーシン音楽大学室内管弦楽団、マイモニード大学交響楽団、シアターオーケストラトーキョー、新日本フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団と、指揮者は井崎正浩、A.フルギン、A.シュロフ、A.レイン、A.ステブレフ、井田勝大、大井剛史、粟辻聡とピアノ協奏曲を共演。

 

 モスクワ音楽院在学中よりロシアで活発に演奏活動を開始し、モスクワ音楽院にて東日本大震災追悼コンサートに出演、在ハバロフスク日本国総領事館主催でソロリサイタル、在ユジノサハリンスク総領事館主催でデュオコンサート、在ロシア日本国大使公邸にて天皇誕生日祝賀レセプションで演奏、タンボフで「ロシアにおける日本年」及び「ラフマニノフ生誕145周年」記念演奏会でコンサートとマスタークラスを行いまた、イワノフカのラフマニノフ博物館にて演奏、第26,27回ニューネーム音楽祭に出演。第27回にて学生ながら審査員に抜擢されコンクールの審査員を務める。アメリカニューヨーク州立大学にて行われたNew Paltzマスタークラスに選抜され参加。著名なピアニスト達から指導を受ける。

 

 これまでに中島京子、田中やすゑ、田中正也、V.オフチニコフの各氏に師事。また、重松正大、I.オフチニコフ、P.カウィン、R.ハミルトン、P.オーストロフスキー、A.コルサンティア、V.フェリツマン、ハエ=スン・パイク、M.ヴォスクレセンスキー、I.ラシュコフスキー、岩崎淑の各氏のレッスンを受講。室内楽をこれまでにM.オレーネフ、V.ヴァレーエフ、A.ルディンの各氏に師事。伴奏法をこれまでにS.バンダレンコ氏に師事。

 

 2016年にデビューアルバム「トロイメライ ~ピアノ名作集~」、2019年に「ヴラディミール・ホロヴィッツ編曲集」、2020年に「月の光 ~ピアノ名作集 Ⅱ~」、2021年に「ヴァイオリン・ピアノソナタ」をリリースしている。また、2020年に合同会社ミューズ・プレス社より自らが採譜を行った「グリーンスリーブス(ルーウェンサール編曲)」、2021年に自らが編曲を行った「ラヴェル/今泉 響平:アダージョ・アッサイ 第2楽章 –ピアノ協奏曲 ト長調より(ピアノ独奏編曲)」の楽譜を出版。

 

 2019年度に「ピアノ協奏曲シリーズ」を全4回で開催。チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2,3番をピアノソロで演奏、好評を博す。

 

 2020年2月にオーチャードホールにて「アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト2020」に演目「バレエ・インペリアル」(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番)にて演奏、好評を博す。

 

 現在ピアニストとしてソロ・アンサンブルのみならず、演歌歌手と共演するなど、ジャンルを超えて活動し、後進の指導、コンクールの審査員も行っている。全日本ピアノ指導者協会正会員。名陽木工アンバサダー。」